当社は、大同特殊鋼グループの一員として広く社会 の信頼を得るために役員ならびに社員一人ひとりが企業倫理を共通の志として事業に邁進すべく、準拠すべき普遍的倫理を定め、次の8原則に基づき国の内外を 問わず、全ての法律、国際ルールおよびその精神を順守するとともに社会的良識をもって行動することを宣言する。
1. 高水準の商品?サービス
顧客に信頼満足される「技術?品質?サービス」の向上を通じて社会に貢献する。
2. 公正で透明性のある自由な競争
市場経済体制において公正、透明、自由な取引と競争を行う。
3. 社会との関係
株主をはじめ、顧客、取引先、地域社会、社員等の様々な関係を重視し、社会と広くコミュニケーションを行い、企業情報を積極的かつ公正に開示する。
4. 個人の尊重あらゆる企業活動において、社員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、安全で働き易い環境を確保し、ゆとりと豊かさを実現する。
5. 安全?環境問題への対処安全?環境問題への取組みが、企業の存立と活動にとって重要であると認識して、積極的?自主的に対処する。
6. 社会的正義善良なる企業市民として法令を順守し、反社会的勢力および団体には断固として対決する。
7. 国際協調と異文化の尊重国際的な事業活動においては、各国の法令順守はもとより、文化?習慣を尊重し、相互信頼を基盤として、その発展に貢献する経営を推進する。
8. 周知?徹底経営トップは、本憲章の精神の実現のため、率先垂範して社内に徹底するとともに、グループ企業や取引先に周知および社内体制の整備を行い、本憲章に反する 事態が発生したときは自ら問題解決にあたり、迅速かつ的確な情報の公開を行う。また万一、問題が発生したときは再発防止に努め、厳正な処分を行う。
2015年4月1日